~低コストでありながら高性能~
☆『キャスティング方式モノリシック・レンズ』による次世代カメラモジュールの実現(メインカメラのために)
コード | 技術図書 CS No.5 |
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刊行日 | 2010年11月19日 |
体裁 | B5判、100頁 |
価格関連備考 | 価格:カラー版:38,000円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
執筆者 |
中條博則(第1章) 株式会社東芝 セミコンダクター社 イメージセンサ技術部 笹谷俊博(第2章) オプト・プレシジョン 代表 吉田邦夫(第3章) AJI株式会社 代表取締役社長 |
内容項目
第1章 リフローカメラモジュールの低コスト化・高性能化の基礎~リフロー実装の実現に向けて~ 1 はじめに 2 カメラモジュールをリフロー実装するための基礎知識 3 カメラモジュール・イメージセンサの市場動向 4 携帯電話用カメラモジュールのリフロー化の必要性と課題 4.1 携帯電話からみたリフロー化の必要性 4.2 カメラモジュールの製造技術からみたリフロー化の必要性 4.3 カメラモジュールのトレンドからみたリフロー化の必要性と課題 ・微細セルで必要となるセンサーとレンズの特性 ・低背カメラモジュールで性能を確保するためのレンズ特性 5 リフローカメラモジュール / 耐熱レンズの技術動向 5.1 リフローカメラモジュールの分類 5.2 耐熱性レンズの分類 6 リフローカメラモジュールの低コスト・高性能を実現する技術 6.1 各種リフローレンズの材料比較 6.2 各種リフローレンズの機能・性能比較 6.3 多機能リフローカメラモジュールの可能性 7 リフローカメラモジュールの市場動向と汎用化の必要性 第2章 リフローレンズの設計と重要特許 1 レンズの特性 1.1 レンズの種類 1.2 近軸量 ・主点 ・焦点距離 1.3 収差 ・球面収差 ・コマ収差 ・非点収差と像面湾曲 ・歪曲収差 1.4 色収差 ・波長と屈折率 ・軸上色収差 ・倍率色収差 ・屈折率と分散 2 リフロー対応レンズの材料 2.1 ガラス 2.2 樹脂 3 リフロー対応レンズの種類 3.1 ガラス成型 3.2 樹脂成型 3.3 ハイブリッド型 3.4 組み合わせレンズ 4 リフロー対応レンズの設計 4.1 低背化への対応 4.2 薄型レンズの設計の考え方 4.3 極薄レンズの設計手法の考察 4.4 薄型レンズ設計例 5 リフロー関連特許とサプライチェーン 5.1 リフロー対応レンズ特許 5.2 参考レンズ特許 5.3 リフローレンズのサプライチェーン 第3章 リフロー対応モノリシックレンズの製法・特長 1 AJIの提案するWLCMのビジネスモデル 2 モノリシック樹脂を使ったキャスティングWLOプロセスおよび装置の概要 2.1 金型製作 2.2 レンズWafer製作 2.3 積層 2.4 切断 2.5 個片レンズ実装 3 高耐熱性光学樹脂の種類と特長 4 モノリシック樹脂の耐環境試験 5 実際のレンズ製品 5.1 PV値 5.2 TTV 5.3 反射防止膜 5.4 レンズサンプル 5.5 コスト 5.6 その他の新技法 6 モノリシック樹脂の強みが生かせる各種アプリケーション