『CS(コンパクトシリーズ)とは』
当社の新しい図書商品であり、次のような特色を備えております。
１．これからの新製品開発に必須の新技術、先端技術をテーマに取り上げている。
２．いずれの図書も論述の間口を広げず、論点を絞ることによって内容の濃い図書となっている。
３．活字によるセミナーとしての性格も併せ持っており、部または課で１冊購入すれば
回し読みできるのでユーティリティが非常に大きい。
４．定価が１冊２８,０００円（税別）と、企業にとって比較的求めやすい価格に設定されている。
| コード | 技術図書 CS No.1 |
|---|---|
| 刊行日 | 2009年9月16日 |
| 体裁 | B5判、100頁 |
| 価格関連備考 | 価格：28,000円（税別） |
| 発行 | 株式会社トリケップス |
| 問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
| 執筆者 |
松前 市太 *動画像符号研究者 一流企業において映像システムの研究開発・製品開発に従事 |
内容項目
第1章 H.264/MPEG-4 AVC規格の拡張 [1]～Fidelity Range Extension 1.1 8×8直交変換 1.2 量子化行列 (Scaling List) 1.3 8×8用スキャン 1.4 イントラ8×8予測 1.5 8×8直交変換係数のCAVLC符号化 1.6 Deblocking Filter Display SEI 1.7 Film Grain Characteristics SEI 1.8 Stereo Video Information SEI 第2章 H.264/MPEG-4 AVC規格の拡張 [2]～SVCとMVC 2.1 Scalable Video Coding (SVC) 2.1.1 Temporal Scalability 2.1.2 Spatial Scalability 2.1.3 Quality Scalability 2.1.4 SVCにおけるProfile 2.2 Multi-view Video Coding (MVC) 2.2.1 視差補償 2.2.2 複数viewの映像を出力するためのAccess Unit構成 2.2.3 view間の依存関係の記述とoperation pointの規定 2.2.4 複数viewの並列処理 2.2.5 カメラ情報と像合成Parameterの技術 第3章 H.264/MPEG-4 AVC符号化器の実現 3.1 High Complexity Mode 3.2 Low Complexity Mode 3.3 動き探索アルゴリズム 3.3.1 整数画素精度の動き探索 3.3.2 小数画素精度の動き探索 3.4 符号化効率の評価 3.5 実際のH.264/MPEG-4 AVCエンコーダ開発に当たって 第4章 H.264/MPEG-4 AVCを用いたアプリケーションの実現 4.1 ワンセグ放送 4.2 Blu-ray （BD） 4.2.1 沿革 4.2.2 特徴 4.2.3 Blu-ray上のコーデックフォーマット 4.3 AVCHD 第5章 更なる符号化効率の改善を目指して（動画像符号化方式の最新動向） 5.1 Adaptive Motion Compensation Interpolation Filter 5.2 1/8-Pel Accuracy Motion Compensation 5.3 Adaptive Loop Filter 5.4 Adaptive Prediction Error in Spatial and Frequency Domain 5.5 Mode-Dependent Directional Transform 5.6 MV Competition 5.7 Adaptive Quantization Matrix 5.8 Extended Macroblock Size 5.9 Parallel CABAC
