『CS(コンパクトシリーズ)とは』
当社の新しい図書商品であり、次のような特色を備えております。
1.これからの新製品開発に必須の新技術、先端技術をテーマに取り上げている。
2.いずれの図書も論述の間口を広げず、論点を絞ることによって内容の濃い図書となっている。
3.活字によるセミナーとしての性格も併せ持っており、部または課で1冊購入すれば
回し読みできるのでユーティリティが非常に大きい。
4.定価が1冊28,000円(税別)と、企業にとって比較的求めやすい価格に設定されている。
コード | 技術図書 CS No.2 |
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刊行日 | 2009年11月16日 |
体裁 | B5判、80頁 |
価格関連備考 | 価格:28,000円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
執筆者 |
小池 哲夫 電動車両技術開発株式会社 代表取締役 エナックス株式会社 技術顧問 |
内容項目
第1章 自動車を取り巻く環境と自動車産業の現状 1 自動車を取り巻く状況とHEV、BEVの必要性 1.1 世界の気候変動 1.2 世界のエネルギ消費量 1.3 環境変化に即応した自動車の技術革新 1.4 世界の排出ガス規制の強化 1.5 地球温暖化防止の抑制(燃料消費量の規制) 1.6 化石燃料の埋蔵量と可採年数 1.7 EVとガソリン車のエネルギ効率 1.8 経済産業省の基本方針 1.9 HEV、BEV開発の必要性 2 国内外のプロジェクトと行政施策の動向 第2章 HEV、PHEV、BEVの特徴とバッテリシステムの要求性能 1 HEV、PHEV、BEVの特徴 1.1 HEV、PHEV、BEVの形式と特徴 1.2 乗用HEVと商用HEVの違いとその特徴 2 車載用バッテリシステムの要求性能 2.1 HEVバスの充放電電力量 2.2 省エネルギ化の手法 2.3 蓄電装置に求められる性能・機能 2.4 電気自動車の課題 第3章 車載用バッテリシステムの開発 1 車載用バッテリシステムの開発ポイント 1.1 車載用バッテリの開発状況 1.2 蓄電セルのモジュールとパック設計 1.3 車載用に適したバッテリの開発 2 車載用Liイオンバッテリの開発動向 2.1 Liイオンバッテリについて 2.2 Liイオンバッテリ負極材料の技術動向 2.3 Liイオンバッテリ正極材料の技術動向 2.4 Liイオンバッテリの電解質技術動向 2.5 Liイオンバッテリの開発方針 2.6 出力密度とエネルギ密度との両立 3 Liイオンバッテリの特性 3.1 Liイオンバッテリセル仕様 3.2 Liイオンバッテリの充電特性 3.3 Liイオンバッテリの放電特性 3.4 出力密度、入力密度とエネルギ密度 3.5 Liイオンバッテリの劣化 3.6 Liイオンバッテリのサイクル寿命 3.7 Liイオンバッテリの安全性 4 Liイオンバッテリマネージメント 4.1 バッテリマネージメント(BMS)の必要性 4.2 バッテリマネージメント(BMS)の機能構成 4.3 セル容量バランサ方式 4.4 エネルギ平均配分型セル容量バランサ 5 Liイオンバッテリのまとめ 6 ウルトラキャパシタの特性 6.1 ウルトラキャパシタのセルとモジュール 6.2 ウルトラキャパシタの充放電特性 6.3 ウルトラキャパシタの電圧バラツキと電圧バランサ装置の効果 7 各種蓄電池の効率比較 8 今後の展望