コード | WS No.199 |
---|---|
刊行日 | 1999年12月20日 |
体裁 | B5判、160頁 |
価格関連備考 | 価格:49,800円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
監修 | 大石 潔 長岡技術科学大学 |
執筆者 |
岩佐 雅文 日本ビクター株式会社 A&Vマルチメディア事業本部 オーディオ事業部 ストレージ事業統括部 技術部 大石 潔 長岡技術科学大学 電気電子システム工学課程 助教授 山田 二郎 松下電器産業株式会社 オーディオ事業部 技術部 デバイス開発課 テクニクスG 主席技師 久本 隆 松下寿電子工業株式会社 技術2部 MFD設計室 立石 潔 パイオニア株式会社 研究開発本部 総合研究所 ディスクシステム研究部 第3研究室 副参事 西間 亮 日本ビクター株式会社 中央研究所 D3ラボ 山本 秀彦 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 デジタルデザイン第2開発センター ストレージ生産グループ |
内容項目
第1章 デジタルサーボの基礎 第1節 サーボの基礎~トラッキングサーボを例に 1 CD-ROMドライブの構成について 2 制御対象(アクチュエータ)の伝達特性 3 トラッキングエラー信号の生成 4 必要最小ゲインの算出 5 トラッキングサーボ系の安定化 第2節 ロバスト制御の基礎 1 乱オブザーバによる外乱抑圧制御系 2 無限大御によるロバストサーボ系 3 既約分解表現と外乱オブザーバを組み合わせたロバスト制御系 4 ロバストサーボ系のアンチワインドアップ制御技術 5 量子化誤差と有限語長問題の考え方と対策 6 光ディスク系へのロバストサーボ系の適用法 第2章 光ディスクサーボの基礎~CDプレーヤを例に 1 光ディスクの分類 2 光ディスクのサーボ方式 3 CDサーボ系の構成 4 サーボ基礎技術 5 留意点 第3章 CD-ROM高速サーボ技術 1 CD-ROMのサーボ方式 2 基本技術 3 サーボ高速化技術 第4章 DVDサーボ技術 1 CDとDVD規格のサーボに関する相違点 2 CD/DVDサーボ仕様の相違点 3 DVD規格におけるリファレンスサーボ(推奨特性) *フォーカス *トラッキング許容誤差 *残留エラー 4 DVD2層ディスクにおけるフォーカスジャンプ 5 DVDトラッキングエラー検出(DPD法) 6 高速アクセスとレンズサーボ 7 スピンドルサーボ(CD/DVDでのラフサーボ) 8 RLL法におけるクロック抽出PLL技術 *サイクルスリップ検出 *シンクサーボ 9 RF‐ATC回路とA/D変換(ビタビ復号) 10 ジッター解析とシステム評価 11 液晶素子を用いたDVDチルトサーボ 第5章 VTRサーボ応用 1 DD機構 2 粗位置決め制御 3 精位置決め制御 *再生エンベロープ検出 *エンベロープ形状判定 *マクロ/ミクロステップ *傾斜角変化範囲 *学習機能 4 結果 *サーチ試験結果 *制御試験結果 *制御動作時間の比較 第6章 サーボDSPの光ディスクサーボへの応用 1 サーボコントローラIC 2 サーボDSPTMC57906の説明 3 システム構成 4 回路例とその説明 5 プログラム構成 6 プログラムの構成の説明 7 スピンドルモータ制御 8 スピンドルモータのCAV制御の実現方法の説明 9 フォーカス・サーチ 10 フォーカスサーチの実現方法の説明 11 フォーカス/トラック・ループ・フィルタ 12 フォーカス/トラックのループフィルタの実現方法の説明 13 1トラック・ジャンプ 14 1トラック・ジャンプの実現方法の説明