Warning: Unexpected character in input: '\' (ASCII=92) state=1 in /home/hansen/www/aitop/seminar/wp-includes/Requests/Hooks.php on line 70
赤外線通信プロトコル‐IrDA基礎編‐ | AITOP
  • 申込要領

書籍


赤外線通信プロトコル‐IrDA基礎編‐


コード WS No.190
刊行日 1999年2月5日
体裁 B5判、172頁
価格関連備考 価格:49,800円(税別)
発行 株式会社トリケップス
問い合わせ (有)アイトップ
TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp
フォームでのお問い合わせはこちら
監修 松本 充司  早稲田大学 国際情報通信研究センター 教授
執筆者
北角権太郎  オカヤ・システムウェア株式会社 代表取締役

内容項目

第1章 総論
 1 はじめに
 2 IrDA規格とその周辺
 3 モバイルコンピューティング
  3.1 携帯情報機器の混在
  3.2 ケーブル接続のデメリット
 4 情報装置の赤外線利用
  4.1 国際業界団体IrDAの登場
  4.2 IrDAの沿革
  4.3 IrDA規格のパラダイムシフト

第2章 OSI参照モデルとIrDA規格
 1 規格書の読みにくさの本質
 2 OSI参照モデルの基本概念
  2.1 階層化の概念
  2.2 通信の実体 (Entity)
  2.3 通信の主体 (OSIのEntityとIrDA規格)

第3章 IrDA方式におけるプロトコル階層構造
 1 モバイル通信モデルと赤外線の特殊性
  1.1 IrDA規格のユーセージモデル
  1.2 IrDA規格に対する要求
 2 物理層IrPHY
  2.1 IrSIR Ver1.0
  2.2 IrSIR Ver1.1
  2.3 IrSIR Ver1.2 
 3 リンクアクセス層IrLAP
 4 マルチプレクサと接続情報データベースIrLMP(IrMUX/IAS)
 5 トランスポート層(Tiny TP)
 6 エミュレーションエンティティとオブジェクト指向

第4章 IrPHYの解説
 1 IrDAの規格書を読む
 2 半二重の赤外線通信経路
 3 パルス変調方式
  3.1 IrSIR Ver1.0(HP-SIR)方式
  3.2 IrSIR Ver1.1(IMB-SIR)方式
  3.3 IrSIR Ver1.1(SHARP-SIR)方式
 4 一般的な光学的特性
 5 メディア・アクティビティ検出

第5章 IrLAP規格書
 1 規格書の構成
 2 IrLAPのサービス規定
 3 IrLAPサービス定義
 4 IrLAPのサービスプリミティブ
  4.1 コネクションレス型サービス
  4.2 コネクション型サービス
  4.3 データサービス
  4.4 状態サービス
  4.5 リセットサービス
  4.6 切断サービス
 5 環境条件と動作特性
 6 IrLAPとHDLC(ハイレベルデータリンク制御手順)
  6.1 データリンク層の役割
  6.2 通信の主体(局の概念)
  6.3 コマンドとレスポンス
  6.4 情報の媒体
  6.5 動作モード、非動作モード
  6.6 IrLAPにおける制御フィールド(C)の種類とフォーマット詳細
  6.7 簡単な接続手順の例
  6.8 プロトコル状態の記述
 7 IrLAPとHDLCのまとめ
 8 IrLAP固有の機能
  8.1 一次局が固定されていない
  8.2 接接続相手が決まっていない
  8.3 接続する通信品質が決まっていない
  8.4 メディアアクセス制御(MAC)手続き
  8.5 ステートマシン・パラメータに対する制約
  8.6 アドレス指定
  8.7 装置発見手順/アドレス衝突解決手順
  8.8 アドレス衝突解決手順の概要 
  8.9 接続手順
  8.10 IrLAPにおける折衝手続き
  8.11 省電力待機モード(スニフィング)
 9 IrLAP規格のまとめと今後の方向性
 10 IrLAP層の高速化・効率化を求めて

第6章 IrLMP規格書(IrMUX/IAS)多重化とデータベース
 1 経路多重化の意義「アプリケーション指向の多重化」
 2 多重化モデル
 3 IrMUXのサービスモデル
 4 IrMUXのアクセスモード
  4.1 排他的アクセスモード
  4.2 多重アクセスモード
 5 IrMUXの内部構造
  5.1 局制御エンティティとLSサービスプリミティブ
  5.2 LSAP接続制御FSM
  5.3 受信デマルチプレクサ
 6 LSAPとLSAP-ID
 7 サービスヒント
 8 装置ニックネーム
 9 IrMUXのサービスプリミティブ
  9.1 リンク管理発見サービス
  9.2 リンク管理/リンク制御
  9.3 リンク管理/データ転送
  9.4 情報の媒体
  9.5 LM-PDUフォーマット
  9.6 IrMUX接続手順
  9.7 IrMUXのまとめ
 10 IAS情報アクセスサービス
  10.1 LM-MUXクライアントとしてのIAS「クライアント/サーバー」
  10.2 IASの取り扱う情報モデル(オブジェクト・モデル)
  10.3 IAS属性値の種類
  10.4 IASのサービスプリミティブ
  10.5 手続きの要求
  10.6 IAPフレームフォーマット
  10.7 フレームフォーマットの操作
  10.8 IrLMPで規定するIASオブジェクト
 11 LM-MUX、IASを使用した通信の例
 12 IrLMPのまとめ

第7章 TinyTP規格書
 1 IrLMP層に不足している機能
 2 TinyTPのエレメント
  2.1 TinyTPのサービスアクセスポイント
  2.2 TinyTPのサービスプリミティブ
 3 TinyTP Protocol Data Unit(PDU)の構成
 4 分割/再構成のモデル
 5 フロー制御モデル
 6 TinyTPのまとめ

第8章 基礎編のまとめ
 1 IrDAを振り返って
 2 応用編について

付録A IrDA PDU一覧
付録B IrDA層別サービス一覧