コード | WS No.191 |
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刊行日 | 1999年7月27日 |
体裁 | B5判、165頁 |
価格関連備考 | 価格:49,800円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
監修 | 松本 充司 早稲田大学 国際情報通信研究センター 教授 |
執筆者 |
北角権太郎 オカヤ・システムウェア株式会社 代表取締役 |
内容項目
第1章 IrDA規格の復習 第2章 IrDAプロトコルの実装例 1 ミドルウェアでの実装例 2 OSI参照モデルの実装 3 プロトコルとアプリケーションの結合 4 上位層からのデータ転送 5 μ-DeepCoreが提供するAPI 6 装置発見手順と接続アドレス 7 組み込みミドルウェアのまとめ 第3章 WindowsシステムとIrDAプロトコル 1 WinSockとIrSOCK 2 アドレスファミリー 3 WinSockのAPI 4 プロトコルから見たIrSOCKの制限 第4章 IrDAアプリケーション層 1 サービスヒントによるプロトコルの有無の確認 2 IASによるアプリケーションプロトコルのサービスレベルの照会 3 IrLMP、TinyTPにおけるLSAP接続、接続パラメータ交換とLSAP接続/切断パラメータ交換 4 アプリケーション接続シーケンス 第5章 IrCOMM規格 1 規格の範囲 2 IrCOMMのデバイスタイプ 3 エミュレートされるRS232E信号 4 IrCOMMのサービスヒント 5 IASエントリ 6 Frame Fomats 7 IrCOMM接続手順 8 3Wire、9Wireのユーザデータに含まれるコントロールデータ 9 IrCOMMの実装の留意点 10 赤外線ターミナルアダプタ:IrTA 第6章 IrOBEX規格 1 IrOBEXにおけるオブジェクトとは 2 IrOBEXのサービスヒント 3 IASエントリ 4 IrOBEXとTinyTPのI/F 5 IrOBEXのセッションモデルとセッションプロトコル 6 IrOBEXのPDUフォーマット 7 オペコード/応答コード 8 接続手順/切断手順 9 OBEXヘッダ 10 オブジェクトの交換:PUT操作、GET操作の基本動作 11 IrOBEXに関する注意事項 12 PUT操作/GET操作の具体例 第7章 NDMブロードキャストを使用したUltraプロトコル規格 1 Ultraプロトコルの構成 2 UltraプロトコルのPDU構成 3 IrLAP、IrLMPを実装しない場合のUltraの応用 第8章 IrDA Lite規格(IrDA規格の最小の実装法) 1 プロトコル最小化のアイデア 2 IrLAP層のNDM状態・NRM状態における最小化のアイデア 3 IrLAP層二次局・一次局最小化 4 最小IrLMPマルチプレクサ能力 第9章 目的指向型アプリケーション 第10章 IrMC:携帯電話システムにおける赤外線通信応用 1 携帯電話システムの発展と課題 2 ケーブル接続システムの難点 3 IrMC規格と構成 4 IrOBEXとvCARDの交換 5 IrMCにおけるアクセスレベル 6 IrMCとvCARD、vCALシステム 7 vCARD、他のオブジェクトの記述 8 IrOBEXとアクセスメソッド 9 モデム機能 第11章 IrTran-P規格 1 IrTran‐P誕生の背景と採用状況 2 ユーゼージモデル 3 通信プロトコル 4 SCEP 5 bFTP 6 IrTran‐PのPDU 7 bFTPプロトコルPDU 第12章 IrDA相互接続試験 1 相互接続試験の方法 2 結果の評価 3 相互接続試験のフロー