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広帯域DS-CDMA用ベースバンド処理部の低消費電力化技術 | AITOP
  • 申込要領

書籍


広帯域DS-CDMA用ベースバンド処理部の低消費電力化技術


コード TR No.44
刊行日 1998年12月
体裁 B5判、192頁
価格関連備考 価格:6,900円(税別)
発行 株式会社トリケップス
問い合わせ (有)アイトップ
TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp
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監修 髙取  直 株式会社鷹山 代表取締役社長
執筆者
佐和橋 衛 NTT移動通信網株式会社 研究開発部 主任研究員 
占部 健三 国際電気株式会社 仙台研究所 基礎研究室 室長
寿  国梁 株式会社鷹山 HRU-IC設計センタ 取締役センタ長 
周  長明 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ 取締役センタ長
本橋 一則 株式会社鷹山 HRU-IC設計センタ
秦   暁凌 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
林  勝民 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
周  旭平 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
鈴木 邦彦 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
陳   傑 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
戸松   隆 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
戴  宇傑 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
陳   潁 株式会社鷹山 HRU-IC設計センタ
宋  蘊丹 株式会社鷹山 高機能IC設計センタ
芝野 敏伸 シャープ株式会社 技術本部 情報技術研究所

内容項目

第1章 広帯域DS-CDMA方式の概要
 1 コヒーレントマルチレート広帯域DS-CDMA(W-CDMA)方式概要
  1.1 マルチ帯域
  1.2 セル間非同期システム
  1.3 パイロットシンボルを用いるコヒーレントリンク
  1.4 直行マルチレート
  1.5 高速適応送信電力制御
  1.6 連接符号化による高速データ伝送
  1.7 容量増大技術の適用(干渉キャンセラ、適応アンテナアレイダイバーシチ)
 2 W-CDMA方式におけるキーデバイス
  2.1 W-CDMA無線機構成
  2.2 W-CDMAにおけるキーデバイス

第2章 広帯域DS-CDMAのベースバンド部の構成
 1 ベースバンド部の機能概要の事例
 2 機能を実現する回路方式の事例
  2.1 ベースバンド部の全体構成例
  2.2 各部の回路構成例
 3 特性評価の実例

第3章 ニューロン素子の基礎とその特徴
 1 ニューロンの電気的等価回路
 2 ニューロオペアンプの原理
 3 ニューロオペアンプの特性解析
  3.1 ニューロオペアンプの動作速度
  3.2 ニューロオペアンプの消費電力
  3.3 ニューロオペアンプの安定性
 4 ダイナミックレンジとリフレッシュ
 5 ニューロオペアンプの温度特性
  5.1 直流特性の温度ドリフト特性
  5.2 交流特性の温度ドリフト特性
  5.3 消費電力の温度特性
 6 多入力重み付け加算減算回路
  6.1 多入力重み付け加算回路
  6.2 多入力重み付け加算減算回路
  6.3 符号可変多入力重み付け加算減算回路
  6.4 入力数の多い重み付け加算減算回路
 7 ディジタルデータとアナログ信号との乗算回路
  7.1 基本原理
  7.2 基準電圧の影響
  7.3 プログラマブルなアナログ信号スケーラ回路
 8 サンプルホールド回路
  8.1 基本原理
  8.2 SWの抵抗による影響
  8.3 クロックフィールドスルーの影響
  8.4 アナログ電圧の転送及びオフセット電圧の影響 

第4章 アナログ・ディジタルフィルタ(ADF)の開発と応用
 1 ADFの演算形態と概要仕様
  1.1 ADFの演算形態
  1.2 ADFの概要仕様
 2 ADFの回路構成と誤差解析
  2.1 ADFチップのブロック構成
  2.2 サンプルホールド回路の動作及び転送誤差
  2.3 乗算演算回路の動作と誤差解析
  2.4 加算及びスケーラ回路の動作と誤差解析
 3 ADF内部レジスタの機能
  3.1 乗算部係数レジスタ
  3.2 スケーラ部係数レジスタ
  3.3 内部クロック生成レジスタ
 4 ADFチップの低消費電力特性
  4.1 ADFは低電源電圧で動作
  4.2 ADFの消費電力は演算速度に依存しない
 5 ADFのフィルタ特性
  5.1 ローパスフィルタ(LPF)
  5.2 ハイパスフィルタ(HPF)
  5.3 バンドパスフィルタ(BPF)
  5.4 バンドリジェクションフィルタ(BRF)
 6 ADFの改良及びその応用
  6.1 新型製造プロセス及びニューロン素子特性改良
  6.2 新型アーキテクチャADFの原理
  6.3 新型アーキテクチャADFの誤差解析
  6.4 新型アーキテクチャADFチップの仕様概要
  6.5 ADFチップの応用

第5章 低消費電力マッチトフィルタLSI
 1 直接拡散CDMA通信の原理
 2 相関演算器の実現方法
 3 W-CDMA用マッチトフィルタHRU95の構成と仕様概要
 4 W-CDMA用マッチトフィルタHRU95の特徴及び諸特性
  4.1 マッチトフィルタHRU95の特徴
  4.2 マッチトフィルタHRU95の相関出力特性
  4.3 マッチトフィルタHRU95の低消費電力特性
  4.4 マッチトフィルタHRU95の相関ピーク特性
  4.5 マッチトフィルタHRU95を組み込んだ伝送実験
 5 W-CDMA用マッチトフィルタHRU95の評価
 6 W-CDMA用複素型マッチトフィルタHRU96の演算処理及び回路構成
  6.1 複素型マッチトフィルタ演算処理
  6.2 複素型マッチトフィルタHRU96の回路構成
 7 W-CDMA用複素型マッチトフィルタHRU96の諸特性
  7.1 複素型マッチトフィルタHRU96の相関出力特性
  7.2 複素型マッチトフィルタHRU96の低消費電力特性
  7.3 複素型マッチトフィルタHRU96の相関ピーク周波数特性
  7.4 複素型マッチトフィルタHRU96の電力出力特性

第6章 マッチトフィルタを中心としたベースバンド部の構成
 1 マッチトフィルタを用いたRAKE受信機の構成
  1.1 マッチトフィルタと相関器の併用の構成
  1.2 マッチトフィルタのみの構成
 2 マッチトフィルタの実現方式
  2.1 ディジタルマッチトフィルタ
  2.2 SAW/CCDマッチトフィルタ
  2.3 アナログ・ディジタル混在型マッチトフィルタ
 3 MMFを用いたベースバンド部の構成の特徴
  3.1 RAKE合成までMSPで処理する構成
  3.2 RAKE合成部をディジタル回路とした構成
 4 ベースバンド部の全体構成
  4.1 送信部の構成
  4.2 ナイキストフィルタ
  4.3 受信部の構成
 5 W-CDMA用同期検波・RAKE合成LSIの概要
  5.1 LSIの種類
  5.2 LSIの仕様概要

第7章 アナログ・ディジタル混在LSIの設計
 1 LSI研究開発の現状と問題点
  1.1 消費電力の問題
  1.2 配線遅延の問題
 2 ディジタル回路の低消費電力化設計
  2.1 CMOS回路
  2.2 CMOS回路消費電力
  2.3 CMOS回路の低消費電力化設計
 3 低消費電力ニューロン素子基本回路の設計
  3.1 アナログスイッチ
  3.2 マルチプレクサ
  3.3 サンプルホールド回路
  3.4 乗算回路
  3.5 多入力加(減)算回路
 4 アナログ・ディジタル混在LSIの設計
  4.1 システム設計
  4.2 回路設計
  4.3 アナログ・ディジタル混在LSIの配置配線

第8章 マッチトフィルタの高速化
 1 3段インバータによる反転増幅器のオフセット補償
  1.1 オフセット補償方式
  1.2 オープンループゲインが有限の場合
 2 ミラー効果とポール・ゼロキャンセル技術による位相補償
  2.1 3段インバータ(タイプA)のAC特性
  2.2 3段インバータ(タイプB)のAC特性
  2.3 ミラー効果を用いた位相補償
 3 MOS能動負荷によるプロセスばらつき耐性の改善
  3.1 MOS能動負荷による調整方式
  3.2 過渡応答シミュレーションでみるプロセスばらつき耐性改善効果
 4 サンプルホールド回路のリフレッシュ制御
  4.1 複数のサンプルホールド回路の最も簡単なリフレッシュ制御方法
  4.2 より実際的な複数のサンプルホールド回路のリフレッシュ制御方法
  4.3 動作結果