コード | TR No.6 |
---|---|
刊行日 | 1996年9月 |
体裁 | B5判、190頁 |
価格関連備考 | 価格:6,900円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
監修 | 小澤 一範 日本電気株式会社 |
執筆者 |
小澤 一範 日本電気株式会社 C&C情報研究所 メディアテクノロジー研究部 研究課長 宮野 俊樹 日本電気株式会社 C&C情報研究所 メディアテクノロジー研究部 |
内容項目
第1章 高能率音声符号化の基礎技術 1 高能率音声符号化の概要 1.1 音声の有する情報 1.2 音声の情報量 2 音声符号化に必要な基本原理 2.1 標本化 2.2 量子化 2.3 音声の統計的性質 2.4 ディジタルフィルタの基本原理 3 高能率音声符号化の要素技術 3.1 最適量子化器 3.2 適応量子化 3.3 ベクトル量子化 3.4 線形予測分析 第2章 高能率音声符号化 1 代表的な音声符号化方式の分類と応用分野 1.1 波形符号化方式 1.2 ハイブリッド符号化方式 1.3 分析合成符号化方式 2 線形予測分析の音声符号化への応用-予測符号化- 3 代表的な音声符号品質化方式 3.1 波形符号化方式 3.2 ハイブリッド符号化 3.3 分析合成方式 4 音声評価法 第3章 高能率音声符号化のディジタル移動体通信への適用 1 ディジタル移動体通信における伝送誤りと誤り制御 1.1 誤り訂正符号の分類 1.2 誤り訂正符号の適用条件 1.3 移動体通信システムへの適用 2 誤り訂正技術 2.1 基礎概念 2.2 ハミング符号 2.3 巡回符号 2.4 BCH符号 2.5 畳み込み符号 2.6 インタリーブ 3 代表的な音声符号化方式の伝送誤りに対する対策と特性 3.1 予測符号化方式における伝送パラメータの誤り感度 3.2 効率的な誤り訂正符号化 3.3 誤り訂正を付加した16k/s APC-AB 3.4 誤り訂正を付加したマルチパス系の符号化方式 3.5 誤り訂正を付加したCELP系の符号化方式 第4章 ディジタル移動体通信システムの標準化動向 1 ディジタル自動車電話/携帯電話システム 1.1 欧州におけるディジタル自動車電話/携帯電話システム 1.2 米国におけるディジタル自動車電話/携帯電話システム 1.3 日本におけるディジタル自動車電話/携帯電話システム 2 ディジタル移動体衛星電話 2.1 インマルサット海事衛星通信システム 2.2 オーサット移動体衛星通信システム 第5章 DSPを用いた音声CODECの実現 1 DSPの性能 2 マルチパス音声CODECのDSPによる実現 3 ディジタル移動体通信音声CODECのDSPによる実現 3.1 移動体通信DSPの条件 3.2 ディジタル移動体通信用音声CODECの実現例 4 あとがき 付 録 用語解説