コード | TR No.5 |
---|---|
刊行日 | 1996年9月 |
体裁 | B5判、230頁 |
価格関連備考 | 価格:6,900円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
監修 | 井上 徹 三菱電機株式会社 |
執筆者 |
井上 徹 三菱電機株式会社 映像システム開発研究所 開発第1部 主席研究員 松井 充 三菱電機株式会社 情報システム研究所 マルチメディア開発部 情報セキュリティグループ 山岸 篤弘 三菱電機株式会社 情報システム研究所 マルチメディア開発部 情報セキュリティグループ グループマネージャ 吉田 英夫 三菱電機株式会社 情報システム研究所 マルチメディア開発部 情報セキュリティグループ 長谷川広樹 三菱電機株式会社 鎌倉製作所 技術部 第4技術課 三宅 真 三菱電機株式会社 通信システム研究所 無線伝送開発部 衛星伝送グループ グループマネージャ 古川 輝雄 三菱電機株式会社 映像システム開発研究所 開発第3部 第4グループマネージャ |
内容項目
第1章 誤り訂正符号基礎概念 1 ディジタル通信系のモデル 2 ハミング距離、ハミング重み 3 ガロア体 4 ベクトル空間 5 生成行列、検査行列 6 多項式表現 7 ガロア体演算ハードウェア 第2章 誤り評価技術 1 線形符号の重み 2 マックウィリアムスの恒等式 3 グルバートのモデルとその拡張 4 評価計算式と計算例 4.1 軟判定復号とは 4.2 消失 4.3 空消失 4.4 復号MAP 4.5 d-1個の消失にさらに誤りが混在する場合 4.6 符号のランダム誤り評価計算式 第3章 ブロック符号 1 ハミング符号 2 BCH符号 3 RS符号 4 符号の合成 4.1 積符号 4.2 連接符号 4.3 一般化積符号 第4章 ブロック符号のハードウェア 1 符号化と符号器 1.1 生成行列を用いた符号器 1.2 生成多項式を用いた符号 2 復号と復号アルゴリズム 2.1 復号の原理 2.2 ピーターソン復号法 2.3 バーレカンプ復号法 2.4 ユークリッド復号法 2.5 数値計算例 2.6 消失を含む場合の復号 3 BCHデコーダ 3.1 RSデコーダの全体構成 3.2 データ遅延メモリとシステムクロック 3.3 シンドローム回路 3.4 ガロア体多項式演算回路 3.5 チェンサーチ回路 3.6 誤り数値計算回路 3.7 消失訂正 3.8 この他のRSデコーダ 第5章 畳込み符号 1 畳込み符号器の構成 1.1 畳込み符号の生成と性質 1.2 畳込み符号器の例 2 自由距離と列距離 2.1 トレリス線図とビタビアルゴリズム 2.2 最小自由距離 2.3 列距離 3 線形符号 3.1 畳込み符号の線形性 3.2 検査行列とワイナーアッシュ符号 第6章 ビタビ復号 1 信号伝送と最尤復号 1.1 信号伝送系の構成 1.2 硬判定と軟判定 1.3 最尤復号の概念 2 ビタビ復号の原理とアルゴリズム 2.1 原理 2.2 ビタビ復号アルゴリズム 3 パンクチャド符号化・ビタビ復号方式 3.1 原理 3.2 可変データ速度制御方式 4 誤り率特性 4.1 ビット誤り率と自由距離 4.2 軟判定ビタビ復号のビット誤り率特性 5 ビタビ復号器の構成 5.1 基本構成とその動作 5.2 実用的なビタビ復号器の構成 6 通信システムへの応用例 6.1 ディジタル衛星通信システムへの応用 6.2 ディジタル移動体通信システムへの応用 第7章 符号化変調 1 MSK信号を用いた符号化変調 1.1 MSK信号と位相木を用いた表現 1.2 MSK信号とその符号化変調 2 トレリス符号化変調方式 2.1 ウンガーベック符号 2.2 8相PSK信号とウンガーベック符号 2.3 16相QAM信号とウンガーベック符号 2.4 応用例 3 多次元符号化変調 3.1 格子と格子コセット 3.2 格子コセット上のトレリス符号 第8章 磁気記録符号 1 符号化方式概要 1.1 要求特性 1.2 評価パラメータ 2 性能評価 2.1 符号化効率 2.2 DCフリー特性 3 固定長ブロック符号 3.1 8‐9変換符号 3.2 8-10変換符号 3.3 FEM符号 4 可変長ブロック符号 4.1 (2,7)RLL符号 4.2 (1,7)RLL符号 付 録 1 CRC表 2 Zech対数表 3 ガロア体のベクトル表現 4 巡回群の説明