コード | TR No.46 |
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刊行日 | 2000年8月 |
体裁 | B5判、173頁 |
価格関連備考 | 価格:6,900円(税別) |
発行 | 株式会社トリケップス |
問い合わせ |
(有)アイトップ TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp フォームでのお問い合わせはこちら |
監修 | 林 和彦 ソニー株式会社 中央研究所 第1基盤研究部 |
執筆者 |
早田 裕 ソニー株式会社 コンピュータペリフェラル&コンポーネントカンパニー 磁気デバイス部門 マグネストレージ部 MR商品設計課 統括課長 松崎 幹男 TDK株式会社 記録デバイス事業本部 開発部 統括課長 柴田 拓二 ソニー株式会社 コンピュータペリフェラル&コンポーネントカンパニー 磁気デバイス部門 マグネストレージ部 ウエハー製造課 係長 府山 盛明 株式会社日立製作所 中央研究所 ストレージ研究部 日研分室長 鹿野 博司 ソニー株式会社 コンピュータペリフェラル&コンポーネントカンパニー 磁気デバイス部門 電子部品部 ヘッド開発課 課長 佐々木雄史 富士通株式会社 ファイルシステム事業本部 テクノロジ開発統轄部 HDI技術部 プロジェクト課長 柳沢 雅広 日本電気株式会社 機能エレクトロニクス研究所 記憶研究部 主管研究員 二本 正昭 株式会社日立製作所 中央研究所 ストレージ研究部 主管研究員 高木 均 HOYA株式会社 R&Dセンター 磁気記憶グループ グループリーダー |
内容項目
第1章 総論 1 はじめに 2 MR/GMRヘッドの技術動向 2.1 MRヘッドとは 2.2 巻線型ヘッドとMRヘッド 2.3 ヘッド/メディアの設計 2.4 MRヘッドの構造 2.5 MRヘッドプロセス 2.6 MRヘッドの動作原理 2.7 MRヘッドのタイプ 2.8 MRヘッドの技術動向 3 高密度化の技術動向 3.1 ヘッドメディアの進化 3.2 磁気記録の将来像 3.3 高密度磁気記録の要素技術 4 まとめ 第2章 AMRヘッド 第1節 SALバイアスMRヘッド 1 AMRとは 2 MRヘッドの構造 3 MRヘッドのバイアス方法 3.1 シャントバイアス方法 3.2 セルフバイアス法 3.3 SALバイアス法 4 MRヘッド磁区コントロール法 4.1 交換バイアス(exchange bias)法 4.2 ハードフィルムバイアス(hard magnetic film bias)法 5 SALバイアスMRヘッドの特性 5.1 SAL反転 5.2 Track ProfileのMagnetic Shift 5.3 再生特性の2states 5.4 バルクハウゼンノイズ 5.5 サーマルアスペリティ 5.6 MRヘッドの媒体依存性 5.7 MR-インダクティブ複合ヘッドのベースラインシフト 5.8 MR-インダクティブ複合ヘッドのサーボ特性 6 SALバイアスMR-インダクティブ複合ヘッドの製造工程 第2節 縦型MRヘッド 1 はじめに 2 縦型MRヘッドの特徴 2.1 縦型MRヘッドの構造 2.2 縦型MR素子の動作原理 2.3 ヘッド設計手法 3 高記録密度化の技術課題 3.1 狭トラック化 3.2 低浮上化 4 今後の展望 第3章 GMRヘッド 第1節 スピンバルブGMR 1 はじめに 2 動作原理及び技術課題 2.1 動作原理 2.2 技術課題 3 スピンバルブ膜構成および磁区制御法 3.1 スピンバルブ膜 3.2 磁区制御法 4 ヘッド構造と再生特性 5 まとめ 第2節 多層膜GMR 1 はじめに 2 各種の多層膜GMR材料 2.1 反強磁性結合型 2.2 非結合型(磁性層の保磁力差を利用した人工格子GMR材料) 2.3 不連続模型 3 多層膜GMRヘッド 3.1 多層膜GMRヘッド構造と問題点 3.2 今後の課題と展望 第4章 スライダ/サスペンション 1 概説 2 スライダ/サスペンション 2.1 浮上特性の数値解析手法と測定技術 2.2 振動特性の数値解析と測定技術 3 技術動向 3.1 スライダの小型化と負圧正圧併用型スライダ 3.2 配線パターン付サスペンション 4 今後 第5章 コンタクト記録 1 まえがき 2 浮上方式とコンタクト方式の比較 3 コンタクト方式のトライボロジー設計 3.1 荷重 3.2 質量 3.3 潤滑剤 3.4 その他のパラメータ 4 今後の課題 第6章 MRヘッド用メディア 第1節 磁気ディスクの高密度化 1 磁気ディスク技術 1.1 磁気ディスク技術の推移 1.2 記録媒体のマクロ磁気特性 2 高密度記録用薄膜磁気ディスク 2.1 磁気ディスク媒体の構造 2.2 薄膜磁気ディスクの高保磁力化 2.3 薄膜磁気ディスクの低ノイズ化 3 薄膜磁気ディスクの今後の展開 3.1 高密度記録化のための記録媒体の技術課題 3.2 記録磁化の熱的安定性 3.3 高密度磁気記録媒体としての垂直磁化膜の可能性 第2節 ガラスディスク 1 はじめに 2 ガラスディスクの優位性 2.1 帯衝撃性 2.2 媒体欠陥(Defect) 2.3 CSS特性 3 高密度記録を実現するための技術課題 3.1 ヘッドメディアインタフェース 3.2 磁性膜 4 市場動向 5 今後の展望とまとめ