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ユビキタステクノロジーのすべて ~クルマ・ケータイ・IP電話・RFID・Web2.0等を支える~ | AITOP
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書籍


ユビキタステクノロジーのすべて ~クルマ・ケータイ・IP電話・RFID・Web2.0等を支える~

発刊日 2007年2月22日
定価 本体2,300円+税
頁数 496頁
造本 A5
ISBN ISBN978-4-86043-141-9
発行 (株)エヌ・ティー・エス
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TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp
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監修
【監修・編者・執筆者】
徳田英幸,藤原洋 監修
荻野司,井上博之 編
IRIユビテック・ユビキタス研究所 著
編集委員
【監修・編者・執筆者】

徳田英幸,藤原洋 監修
荻野司,井上博之 編
IRIユビテック・ユビキタス研究所 著
趣旨 【本書の特徴】
通信、金融、自動車,生活といった我々に身近な分野におけるユビキタス社会の現在と近未来のサービスを紹介し、それを支える技術的側面を各専門家が解説する。

発刊にあたって


ユビキタステクノロジーのすべて 概要

 ユビキタス社会を支えるテクノロジーは日進月歩である。人と機械,特にコンピュータとの関係は,ユビキタス社会を考える上で重要なテーマであろう。「コンピュータの進化に人が対応できなくなる」から,「人を助ける,役立つコンピュータへの利活用」へと移っている。一方,ネットワークテクノロジーも革新的な発展を遂げている。インターネットがそれである。インターネットという共通プロトコルによって,時空を超えたアプリケーションが生まれ,人と人,人と物,物と物との多様な通信が可能な自律分散型ネットワークが構築されつつある。その結果,現実社会の写像としての仮想社会がネット上に生まれ,さらには,現実社会を超える広大な仮想社会も出現している。携帯電話の出現に始まり,インターネット革命,そしてWeb2.0 に代表されるWeb革命といった技術革新の中で,ライフスタイル,ワークスタイルが大きな変革を遂げているが,この変革は,まだ序章に過ぎないと感じている。
 本書は,ユビキタス研究所での研究開発内容を中心に,ユビキタステクノロジーについて,それぞれの専門家が執筆をした。ユビキタス社会におけるサービスをサーベイし,サービスを実現するための個々のテクノロジーを解説することで,ユビキタステクノロジーの全貌を解き明かす試みをした。通信,金融,自動車,生活といった我々に身近な分野におけるライフスタイル,ワークスタイルに沿って,個々のテクノロジーについて解説をしている。本書が来るべきユビキタス社会実現に向けた事業創造への一助となれば幸いである。(編者「あとがき」より抜粋)

【監修・編者・執筆者】
徳田英幸,藤原洋 監修
荻野司,井上博之 編
IRIユビテック・ユビキタス研究所 著
 
 

書籍・DVDの内容

ユビキタステクノロジーのすべて 目次


 まえがき

第1部:ユビキタス社会の今と近未来 サービス面(応用事例)からの紹介


	
第1章 携帯電話

1.1	携帯電話サービスの仕組み
1.1.1	携帯電話の仕組み
1.1.2	アンテナ
 	
1.1.3	基地局
1.1.4	携帯電話の新しい使い方
 
	
第2章 電子マネーとICカード

2.1	ICカードの登場
2.1.1	ICカードとは?
2.1.2	ICカードの特徴
2.2	ICカードの仕組み
2.2.1	ICカードの分類
2.2.2	ICカードの規格
2.2.3	ICカードの仕組み
2.2.4	ICカードの利用事例
2.3	FeliCaカードとモバイルFeliCaと電子マネー
 	
2.3.1	FeliCaカード
2.3.2	モバイルFeliCaの登場
2.3.3	FeliCa/モバイルFeliCaの仕組み
2.3.4	その他のFeliCaの利用
2.4	ユビキタス社会におけるICカードと携帯電話
2.4.1	リアルとバーチャルの接点
2.4.2	ユビキタスはインフラとサービスの提供者の垣根を破壊する
 
	
第3章 電子タグ(RFIDタグ)と近距離通信

3.1	RFIDの種類と仕組み
3.2	RFIDタグを用いた物品管理
3.3	自動車のセキュリティシステム(イモビライザーとスマートキー)
3.4	児童を見守るRFID
3.5	歩行者ITSへの応用
 	
3.6	体内に埋め込むRFID
3.7	近距離通信 - 赤外線通信とIrDA
3.8	PAN - Bluetooth, ZigBee, UWB, WirelessHD
3.9	その他の近距離通信
 
	
第4章 自動車とユビキタス

4.1	ITS:VICS,ETCから始まるITC時代の幕開け
4.1.1	VICS
4.1.2	ETC
4.1.3	単独情報の限界点
4.1.4	ユビキタス化による解決
4.1.5	テレマティクスサービス
4.1.6	携帯電話による接続
4.1.7	ドライバーとITS
4.2	車のインテリジェント化:単機能制御から統合制御へ
4.2.1	車の電子制御化
 	
4.2.2	安全性能向上
4.2.3	環境性能向上
4.2.4	快適性能向上
4.2.5	現状と今後
4.3	車とコンテンツ:これまでとこれから
4.3.1	GPSカーナビ
4.3.2	テレビ放送のデジタル化
4.3.3	自動車とワンセグ
4.3.4	自動車ならではの有益なコンテンツとは?
4.3.5	DRMで行う著作権管理
4.3.6	DRMのメリットと今後
 
	
第5章 ユビキタス時代のエンタテインメント

5.1	ミュージックシーンを揺るがすユビキタス技術
5.1.1	音楽配信サービスの動向
5.2	いつでもどこでも楽しめるムービーコンテンツ
5.2.1	ワンセグとは
5.2.2	モバイル放送「モバHO!」
5.2.3	ソニーの「ロケーションフリー」
5.2.4	DLNAとは
5.2.5	ブロードバンド映像配信
 	
5.2.6	携帯電話向け映像配信
5.2.7	テレビ向け映像配信
5.3	著作権について押さえておくべきこと
5.3.1	著作権とは?
5.3.2	著作権保護技術
5.3.3	アナログの著作権保護技術
5.3.4	デジタルの著作権保護(DRM)
 
	
第6章 IP電話

6.1	IP電話と普通の電話の違い
6.2	IP電話の仕組みと種類
6.3	IP電話のプロトコル
 	
6.4	なぜ料金が安くできるのか
6.5	IP電話の今後
 
	
第7章 位置情報と地図情報の連携

7.1	ユビキタスネットワーク社会と空間情報技術
7.2	インターネット地図サイトの変遷
7.2.1	インターネット地図配信の始まり
7.2.2	地図配信方式の変遷とビジネスモデル
7.2.3	GoogleMapsとGoogleEarth
7.2.4	最新事例-石巻市GISポータルサイト
7.3	カーナビと歩行者ナビ
 	
7.3.1	カーナビゲーションシステム
7.3.2	歩行者ナビゲーションシステム
7.4	センサネットワークへの空間情報の応用
7.4.1	センサネット
7.4.2	応用事例-Live-E!プロジェクト
7.5	空間情報活用の未来像
 
	
第8章 センサネットワーク

8.1	ユビキタス社会とセンサネットワーク
8.2	センサネットワークの基礎技術とその課題
8.2.1	通信技術(通信方式)
8.2.2	ネットワーク制御技術
8.2.3	省電力技術
8.2.4	組込みソフトウェア技術
8.2.5	セキュリティ技術
8.3	センサネットワークのプラットフォーム
8.3.1	MICA
 	
8.3.2	Smart-Its
8.3.3	i-Bean(MeshScape)
8.3.4	U-Cube(U3)
8.4	気象センサネットワーク
8.5	リアルとバーチャルの関連付け
8.6	IPv6・センサネットワーキングコンソーシアム
8.7	センサネットワークの今後
 
	
第9章 ホームオートメーションとビルオートメーション

9.1	自宅の家電の制御と連携:リモート制御
9.1.1	情報家電
9.1.2	外出先から番組録画予約をする
9.1.3	遠隔からエアコンを制御する
9.2	Webカメラによる自宅監視
9.3	マンションのユビキタス化
9.3.1	インターネットからユビキタスへ
9.3.2	外出先から安心,便利サービス
9.3.3	ICカードで快適サービス
 	
9.4	ビルディングオートメーション
9.4.1	オートメーション化の動向
9.4.2	オートメーションの方法
9.4.3	TSC21とBAS
9.4.4	具体例
9.5	次世代のファシリティネットワーク
9.5.1	ファシリティ・ネットワーキング相互接続コンソーシアム
 
	
第10章 ロボット

10.1	身近になったロボット:ペット型ロボット/人型ロボット
10.1.1	ペット型ロボット
10.1.2	人型ロボット
10.1.3	人を支援するロボット
10.2	ロボットコンテスト,競技,格闘
10.2.1	サッカーシミュレーションリーグ
 	
10.2.2	サッカー小型ロボットリーグ
10.2.3	サッカー中型ロボットリーグ
10.2.4	サッカー四足ロボットリーグ
10.2.5	サッカーヒューマノイドリーグ
10.2.6	レスキューロボットリーグ
10.3	米軍の自律走行ロボット(DARPA Grand Challenge)
 
	
第11章 インターネットを使った情報発信とWeb2.0

11.1	Web2.0の概念
11.2	Web2.0が変える企業とユーザの関係
11.3	Web2.0とユビキタス社会
 	
11.3.1	ユビキタス社会の実現上の課題
11.3.2	Web2.0的発想によるユビキタス社会の実現
 
第2部:ユビキタスを支える技術 技術的側面の解説


	
第12章 有線系ブロードバンドアクセス手段

12.1	ADSL
12.1.1	ADSLサービスの概要
12.1.2	ADSLサービスの変遷
12.1.3	ADSLサービスの提供方式
12.1.4	ADSLサービスの今後の展望
12.1.5	ADSLサービスのまとめ
12.2	FTTH(Fiber To The Home)
12.2.1	FTTHサービスの概要
12.2.2	FTTHサービスの変遷
12.2.3	FTTHサービスの提供方式
12.2.4	FTTH配線の引き込み方法
12.2.5	FTTHの今後の展望
12.2.6	FTTHのまとめ
12.3	CATVインターネット
12.3.1	CATVサービスの変遷
12.3.2	CATVサービスの提供方式
12.3.3	CATVの今後の動向
12.3.4	CATVのまとめ
 	
12.4	PLC
12.4.1	PLCの技術の概要
12.4.2	規制緩和
12.4.3	サービスの将来性とプレーヤ
12.4.4	PLCのまとめ
12.5	宅内配線
12.5.1	宅内LANの先行配線
12.5.2	VDSL,HomePNA
12.5.3	PLC
12.5.4	c.Link
12.5.5	宅内配線のまとめ
12.6	構内配線
12.6.1	構造化配線
12.6.2	高速ブロードバンドアクセス
12.6.3	BAS
12.6.4	構内配線のまとめ
 
	
第13章 無線ネットワーク

13.1	無線ネットワークとカバー範囲
13.2	無線LANのしくみ-IEEE 802.11 a/b/g/n
13.3	無線LAN普及の理由
13.4	携帯電話とワイヤレスブロードバンド
13.4.1	CDMAとOFDM
13.4.2	次世代ワイヤレスブロードバンドで重視されるOFDM
13.4.3	アレイアンテナ技術
 	
13.5	携帯電話とワイヤレスブロードバンド周波数の割当と効率的な利用
13.6	携帯電話とワイヤレスブロードバンド-リピータとナノセル
13.6.1	電波を増幅するリピータ
13.6.2	基地局から制御されるナノセル
13.6.3	基地局の小型化-ピコセル,フェムトセル
 
	
第14章 インターネットプロトコル

14.1	インターネットのつながる仕組み
14.1.1	インターネット上の通信手順
14.1.2	インターネット上の住所としてのIPアドレス
14.1.3	パケットを宛先まで届けるルーティング
 	
14.1.4	ドメイン名とIPアドレス
14.2	IPv4とIPv6
14.2.1	IPv6のメリット
14.2.2	IPv6を利用したサービス
 
	
第15章 空間情報技術(空間IT,GIS)

15.1	空間情報技術(空間IT)の概要
15.2	空間情報の基礎
15.2.1	球面位置による座標参照系
15.2.2	平面位置による座標参照系
15.2.3	測地系
15.3	デジタル地図の種類と特徴
15.3.1	縮尺による分類
15.3.2	データフォーマットによる分類
15.3.4	ラスター地図,ベクトル地図の特徴とハンドリング
15.4	測位技術
15.4.1	モバイル系測位
15.4.2	ユビキタス系測位
15.4.3	超ハイブリッド測位
15.5	GIS(地理情報システム)
15.5.1	空間データの管理・検索・表示機能
 	
15.5.2	空間コンテンツの管理・検索・表示機能
15.5.3	空間解析,計測などのアプリケーション機能
15.6	LBS(位置情報サービス)
15.6.1	モバイル機器への地図配信サービス
15.6.2	歩行者ナビゲーションサービス
15.6.3	見守りシステム
15.7	空間コンテンツとその融合
15.7.1	レガシー型GISの空間コンテンツ管理方式
15.7.2	空間コンテンツ管理のあるべき姿
15.8	アドレスマッチング
15.9	空間情報技術の最新動向
15.9.1	エゴセントリックマッピング
15.9.2	ユビキタスマッピング
15.9.3	GoogleMapsとGoogleEarth
 
	
第16章 家電や携帯機器に使われるOSとCPU

16.1	家電や携帯機器は組込みシステム
16.2	組込みシステムに使用されるOS
16.2.1	ITRON
16.2.2	T-Engine
16.2.3	VxWorks
16.2.4	組込みLinux
16.2.5	Windows CE
16.2.6	Embedded Windows XP
16.2.7	OSEK/VDX
16.3	組込みシステムに使用されるCPU
16.3.1	X86系組込み用CPU 80386/486/Pentium
16.3.2	SH
 	
16.3.3	H8
16.3.4	M16C
16.3.5	R8C/Tiny
16.3.6	ARM
16.3.7	Xscale
16.3.8	MIPS
16.3.9	PowerPC
16.3.10	Cell
16.4	組込みシステムのセキュリティ
16.5	ファームウェアの更新とその問題
16.6	今後の組込みシステムの流れ
 
第3部:これからのユビキタス社会


	
第17章 インターネット利用のリテラシー

17.1	差し迫る脅威とその対策
17.1.1	迷惑メール,スパムメール
17.1.2	フィッシング
17.1.3	ウイルス
17.1.4	DoS攻撃
17.1.5	ファイル交換ソフト
17.1.6	掲示板
17.1.7	ブログ
 	
17.1.8	出会い系サイトやアダルトサイト
17.2	政府やサービス事業者の対応
17.2.1	法律(個人情報保護法,プロバイダ責任法)
17.2.2	認証手段の強化
17.2.3	プロバイダによるトラフィック規制,アプリケーション制限
17.3	企業の情報漏洩対策
17.4	トラブル遭遇時の確認及び連絡先
 
	
第18章 ユビキタステクノロジーと可視化

18.1	食品の情報表示
18.1.1	ユビキタステクノロジー採用前
18.1.2	ユビキタステクノロジーの採用
18.1.3	ユビキタステクノロジー採用後
18.2	ユビキタステクノロジーと監視カメラ
18.2.1	抑止効果を狙った監視カメラ
18.2.2	監視カメラを利用した行動を可視化するユビキタステクノロジー
 	
18.3	ユビキタステクノロジーとセンサ間の通信
18.4	ユビキタスシステムの多様化&成熟
18.5	ユビキタステクノロジーと可視化の将来
18.5.1	ユビキタステクノロジーを利用するために必要なネットワーク
18.6	情報の影
 
	
第19章 ユビキタステクノロジーが創るこれからの社会

19.1	モンゴル帝国の歴史に見るユビキタス社会
19.2	これまでの情報化社会
 	
19.3	これからのユビキタス社会
 
	
第20章 ユビキタス社会の未来

20.1	進化の流れ
20.2	「つながり」の量的変化:遍在性
20.3	「つながり」の質的変化:実空間性
 	
20.4	社会のかたち
20.5	ユビキタスコンバージェンス
 
あとがき
監修者・編者・著者紹介
索引