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超臨界流体の環境利用技術 | AITOP
  • 申込要領

書籍


超臨界流体の環境利用技術

発刊日 1999年8月27日
定価 本体32,000円+税
頁数 150頁
造本 B5判 上製
ISBN ISBN4-900830-42-9
発行 (株)エヌ・ティー・エス
問い合わせ (有)アイトップ
TEL:0465-20-5467 E-mail:ktl@r4.dion.ne.jp
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編集委員
新井 邦夫	 	東北大学大学院工学研究科化学工学専攻教授
佐古  猛	 	通商産業省工業技術院物質工学工業技術研究所化学システム部
超臨界流体工学グループリーダー
福里 隆一	 	株式会社神戸製鋼所 エンジニアリングカンパニーニュービジネスセンター技術開発室
超臨界プロジェクト担当次長
鎗田  孝	 	通産省工業技術院現物質工学工業技術研究所計測化学部有機分析研究室主任研究員
趣旨 【本書の特徴】
エヌ・ティー・エス主催「超臨界流体による有害物質の分解処理・無害化および資源化技術」セミナー(1998年10月)を編集。 ダイオキシン等の有害物質の抽出・分解をはじめとする、超臨界流体の環境への応用技術をわかりやすく解説。

書籍・DVDの内容


	
 超臨界流体プロセスの基本原理と応用
1.	はじめに
1.1.	持続可能な発展のために
1.1.1.	社会構造と環境
1.1.2.	太陽エネルギーの恩恵
1.1.3.	物質循環システム
1.1.4.	環境保全と便益性
1.2.	地球の歴史と水、二酸化炭素の関わり
1.2.1.	地球の歴史
1.2.2.	水と二酸化炭素の関わり
2.	物質の状態と超臨界流体の特性
2.1.	物質の状態
2.2.	超臨界流体の特性
2.2.1.	超臨界流体とは
2.2.2.	超臨界流体の溶解力
2.2.3.	超臨界流体のその他の特性
2.3.	二酸化炭素と水の特性
2.3.1.	二酸化炭素の溶媒特性
2.3.2.	超臨界水の特性
 	
3.	超臨界二酸化炭素と超臨界水を用いたプロセスの開発
3.1.	超臨界二酸化炭素の工業的利用
3.1.1.	バターの融点調整と低コレステロール化
3.1.2.	高度不飽和脂肪酸の分離
3.1.3.	エタノールの濃縮
3.1.4.	フィッシュミールの製造
3.1.5.	工業用洗浄への応用
3.1.6.	Gas Anti Solvent法による分離精製
3.1.7.	超臨界二酸化炭素のその他の応用
3.2.	超臨界水を利用したプロセス
3.2.1.	開発が期待される超臨界水プロセス
3.2.2.	超臨界水酸化反応プロセス
3.2.3.	超臨界水中での加水分解反応プロセス
3.2.4.	超臨界水中での熱分解反応と触媒水素化脱硫反応
3.2.5.	超臨界水中での反応晶析
4.	おわりに
 
	
 超臨界流体による有害物質の無害化および廃プラスチックのケミカルリサイクル技術
1.	超臨界流体研究の現状
1.1.	国のプロジェクトの概要
1.2.	分解/リサイクルへの利用
1.3.	化学反応への利用
1.4.	欧米諸国の動向
2.	超臨界流体の性質
2.1.	溶媒物性の温度、圧力依存性
2.2.	クラスター生成
2.3.	反応プロセスに対して期待される効果と超臨界流体の選択
3.	難分解性有害物質の分解
3.1.	超臨界水+酸化剤によるダイオキシンの分解
 	
3.1.1.	特徴と課題
3.1.2.	技術開発の現状
3.1.3.	分解手法とプロセス
3.1.4.	分解結果
3.2.	超臨界水+アルカリによるPCBの分解
3.3.	超臨界水+酸化剤によるイオン交換樹脂の分解
4.	廃プラスチックのケミカルリサイクル技術
4.1.	廃プラスチックリサイクルへの超臨界流体の利用
4.2.	ケミカルリサイクルへのアプローチ
4.3.	超臨界メタノールによるPET、PENのモノマー化
4.3.1.	従来方法の問題点と超臨界流体利用
4.3.2.	超臨界水によるFRPの油化とガラス繊維の回収
 
	
 超臨界水による廃棄物のケミカルリサイクル
1.	はじめに
2.	超臨界の概要
2.1.	超臨界の環境への利用
2.2.	焼却に代わる方法
3.	反応溶媒特性
3.1.	誘電率
3.2.	イオン積
4.	廃プラスチックのケミカルリサイクル
4.1.	ポリエステル
 	
4.1.1.	PET製造方法
4.1.2.	基本プロセス反応条件
4.1.3.	加水分解反応
4.2.	ウレタン
4.3.	ナイロン6
5.	超臨界ケミカルリサイクル技術の適用展開
5.1.	各適用ケース
5.2.	TDI加水分解反応
6.	まとめ
 
	
 超臨界流体を利用した環境分析技術
1.	はじめに
2.	超臨界流体を利用した分析技術
2.1.	環境分析法の概説
2.2.	超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)
2.2.1.	超臨界流体クロマトグラフィーの利点
2.2.2.	超臨界流体クロマトグラフィー装置
2.2.3.	超臨界流体クロマトグラフィーの保持挙動
2.2.4.	超臨界流体クロマトグラフィーの適用例
2.3.	超臨界流体抽出法(SFE)
2.3.1.	各種抽出法の比較
2.3.2.	超臨界流体抽出法の利点
2.3.3.	超臨界流体抽出法装置
2.3.4.	超臨界流体抽出法の抽出技術
2.3.5.	超臨界流体抽出法の適用例
3.	環境分析への応用
 	
3.1.	超臨界流体抽出法を利用した土壌中トリアジン系除草剤分析
3.1.1.	抽出条件の検討
3.1.2.	実試料分析への応用
3.2.	オンライン超臨界流体抽出’クロマトグラフィーによる土壌中チオールカーバメート系除草剤分析
3.2.1.	オンライン超臨界流体抽出’クロマトグラフィー装置
3.2.2.	チオールカーバメート系除草剤の分析条件の検討
3.2.3.	マトリックスの影響
4.	問題点
4.1.	超臨界流体クロマトグラフィーの問題点
4.2.	超臨界流体抽出法の問題点
5.	おわりに