駆動源の変遷に応じた空調・冷却システム、熱マネジメントの課題とは?部品材料の動向とは?
東京開催でご好評いただいているセミナーが、いよいよ名古屋にて開講します!
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!】
講師 |
カルソニックカンセイ(株) 環境技術開発グループ シニアエキスパートエンジニア 原 潤一郎 先生 |
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主な受賞歴 |
・自動車技術会論文賞受賞(2013年) ・自動車技術会技術部門貢献賞受賞(2014年) |
日時 | 2016年4月11日(月) 12:30~16:30 |
会場 |
セミナー会場 : 名古屋市・千種区吹上 名古屋市中小企業振興会館 4F 第2会議室 会場所在地 : 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 最寄駅:地下鉄 地下鉄桜通線 「吹上駅」(5番出口)より徒歩5分 |
主 催 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
受講料 |
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) 定価:本体40,000円+税3,200円 会員:本体38,000円+税3,040円 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の21,600円)】 ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※他の割引は併用できません。 |
備考 | 資料付 |
お申込み |
ここをクリックして下さい。メールでお申込み頂くこともできます. |
会員登録 |
得られる知識
○自動車の熱マネジメント技術 ○排熱回収技術 ○自動車の駆動源変遷とその課題
趣旨
地球環境保護や資源枯渇のため,自動車の燃費改善がさらに要求されている。自動車用ガソリンエンジンの熱効率はせいぜい40%で,大半が熱などとして捨てられている(冷却損失と排気損失)。エンジン単体の改良が限界を迎えつつある状況では,これらの損失を回収して使う必要が出てきている。 本セミナーでは,自動車の駆動源変遷を説明するとともに,今後,ますます重要になる熱マネジメントについても解説する。
1.地球環境からの要請とは? 1.1. 地球温暖化 … 地球温暖化の状況,その原因,太陽の黒点活動,CO2排出量増加 1.2. 資源枯渇 … ピークオイル理論,種々の化石燃料の可能年数,米国第四艦隊 1.3. シェールガス/シェールオイル … 状況,価格調整不調,ルーブルの下落,ピークオイル理論の修正 1.4. 原発停止 … 3.11,CO2排出量変化,円の流出 2. 駆動源の変遷 2.1. IEAブルーマップ … 駆動源変遷予測,IEAマップの読み方 2.2. 軽自動車 … 軽自動車燃費競争,搭載技術,各社の比較,燃費改善効果の分析 2.3. 内燃機関の効率 … ガソリンとディーゼルの効率改善,WTI原油先物チャート 2.4. クリーン・ディーゼルの魅力 … ガソリンエンジンとの比較(3原理),従来の課題,その解決方法(SKY-D) 2.5. 欧州流ダウンサイジング … どうして日本では過去のターボ車は消えたか? どうして復活したか? 本当の目的は? 2.6. 電気自動車 … どうして市販されたか? 課題は? 2.7. ガソリン車 対 電気自動車比較 … 走行時のエネルギ効率は? いろいろ考慮したエネルギ効率は? 国別の違い 2.8. 燃料電池自動車 … 構造は? 目的は? 将来性は? 2.9. エネルギ効率と実用性 … 走行時のエネルギ効率→Well to Wheel→ライフ→実用性(充電時間×回数) 3. 自動車を取り巻く環境変化とは? 3.1. WLTP 燃費規制 … 何が変わるか? 3.2. エミッション規制 … 何が厳しくなるのか? 4. 自動車に使われる熱交換器とは? 4.1. エンジン冷却系 4.2. 空調系 4.3. モータ,インバータ冷却系 4.4. 駆動用電池用 5. 電気自動車用エアコンとは … ヒートポンプの特徴は? 5.1. 方式と現行空調システムとの比較 5.2. 低外気温への対応 … 可能か? 5.3. 廃熱利用の可能性は 6. ハイブリッド車用エアコン … ハイブリッド車とプラグイン・ハイブリッド車で違いは? 7. クリーン・ディーゼルエンジン車用暖房とは … 空調の課題は? 8. アイドルストップ対応車の空調 … 快適な空調を維持するには? 9. 熱マネジメント … 可能性がある熱マネジメントとは? 9.1. 排熱回収システム(ランキンサイクル,冷却水加熱) 9.2. 蓄冷/蓄熱システム 9.3. 新しい冷凍サイクルの可能性 … 冷媒動向 10. エアコンシステムの改善 … エアコンの改善とは? 10.1. 空調シート 10.2. 内部熱交換器 10.3. 換気熱回収 10.4. デシカント空調 11. 空調システムの変化による部品,内装材の動向は? 11.1. ガラス 11.2. 断熱材 11.3. 真空断熱材 12. 駆動用電池の温度管理は? 12.1. 方式比較 12.2. 選定 質疑応答