(二軸)押出機の(溶融)混練分散技術の理論と実践
3カ月連続徹底解説セミナー Bコース
■スクリュエレメントの5つの混練要素■
■混・練、混練のスケールアップの考え方■
■スクリュ構成改良・分散性改良・ベントアップ防止■
狙った混練・分散を得るためのスクリューからのアプローチ
操作条件、 粘度・スクリュー形状の関係、充満率、組み合わせ、、、
膨大なトライアンドエラーをして時間と手間をかけてませんか
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン】
講師 |
旭化成(株) 機能樹脂技術開発部 スタイラック・コンパウンド技術グループ 大田 佳生 先生 |
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ご専門 | 押出機を使った樹脂コンパウンド技術、樹脂組成物開発 |
日時 | 2016年7月22日(金) 13:00~16:30 |
会場 |
セミナー会場 : 東京・品川区大井町 きゅりあん 6F 中会議室 会場所在地 : 〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1 最寄駅:東京モノレール 「流通センター駅」すぐ |
主 催 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
受講料 |
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) 定価:本体40,000円+税3,200円 会員:本体38,000円+税3,040円 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円)】 ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※他の割引は併用できません。 |
特典 |
3コースセット(本セミナー と 6/30 『押出機混練分散6月』 と 8/26 『押出機混練分散8月』 )でお申し込み → 税込み価格103,680円(S&T登録会員価格98,500円) 2コースセットでお申し込み → 6月+7月の場合、税込み価格64,800円(S&T登録会員価格61,560円) → 7月+8月の場合、税込み価格64,800円(S&T登録会員価格61,560円) |
備 考 | 資料付 |
お申込み |
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会員登録 |
趣旨
同方向回転二軸押出機は、スクリュエレメントとバレル(オープンバレル、サイドフィードバレル、液添バレル)が任意に組めるという特徴を持っている。そのため、該押出機は、粉体強化材、繊維状強化材、各種樹脂と液状添加剤を任意の位置から供給することができるので、高性能化・高機能化した樹脂組成物の生産に適している。このスクリュ構成は、スクリュエレメントを任意に組めるが故に、各スクリュエレメントの混練要素を理解せずに、トライアンドエラーで取り組むとその数は膨大になり、それに費やす時間も長くなりやすい。 ここでは、スクリュ構成を組むときに必要な各種スクリュエレメントの5つの混練要素の解説とその応用事例について、解説する。
1.同方向回転二軸押出機の装置概要と開発の歴史 1.1 高機能同方向回転二軸押出機の例 1.2 同方向回転二軸押出機の開発の歴史 2.同方向回転二軸押出機の混練要素について 2.1 スクリュの充満率 2.2 スクリュの圧力特性 2.3 樹脂温度計算 2.4 スクリュエレメントの混・練、混練のスケールアップの考え方 2.5 押出機のシミュレーションの計算例 3.押出機の操作条件による混練条件 4.応用事例 4.1 パウダー状樹脂のスクリュ構成による押出量の比較 4.2 スクリュ構成を改良して、溶融粘度比が大きな樹脂同士の分散性改良 4.3 混練ゾーンとベントポートの距離が短いためベントアップする適用例 4.4 ベントインサートの改良によるベントアップ防止の実用例 4.5 液状添加剤と溶融樹脂のスクリュエレメントによる混合効果 4.6 高速回転・高トルク押出機のダイ部の設計 4.7 押出機シミュレーションソフトの活用(スケールアップ事例) 質疑応答