「適切な指図」と「適切な記録」を作成するためのポイントとは?
~製造指図記録書原本/SOP/記録の作成~
講師 |
医薬品GMP教育支援センター 代表 高木肇 先生 |
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ご経歴 |
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事 ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。 著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。 |
日時 | 2016年07月27日(水)10:30~16:30 |
会場 |
下車駅 : 東京メトロ東西線「東陽町駅」 4番出口右隣り セミナー会場 : 江東区産業会館 第1会議室 会場所在地 : 〒135-0016 東京都江東区東陽4-5-18 |
受講料など |
非会員: 49,980円(税込) 会員: 47,250円(税込) 学校関係者: 10,800円(税込) 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。 |
会員登録 | |
定員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
備考 | 昼食・資料付き |
お申込み |
ここをクリックして下さい。メールでお申込み頂くこともできます. |
講座の趣旨
上位文書の基準書、手順書だけで製造作業、試験検査作業は実施できない。下位文書の製造指図記録書、SOPが「適切な内容」で整備され、はじめて品質の再現性を確保でき、判断の誤りを防止できるとともに、出荷可否判定や製品品質照査も適切に実施できる。 この「適切な指図」と、「適切な記録」を作成するためのポイントを具体例を交えて紹介する。
1.文書化の目的 2.公式文書化するための承認体系例 3.PIC/S GMPの要請するGMP文書 3.1 指図書/規格書 3.2 手順書(SOP) 4.製造指図記録書原本の作成 4.1 製造指図書の要件 4.2 逸脱検知に有効な記録が残る指図書 4.3 曖昧な指図は指図ではない 4.4 指図書シンプル化での問題 4.5 指図書作成の基本 4.6 指図記録書の一般的な様式 5.SOPの作成 5.1 SOPの留意点 5.2 PIC/S GMPの要請 5.3 SOPへの記載項目 5.4 必要となる手順書・SOP例 5.5 GDP(適正流通規範)手順書の作成も要請されている 5.6 SOPの作成手順 5.7 ダメなSOPの例 6.記録の作成 6.1 PIC/S GMPの記録書/報告書 6.2 記録書で注意すること 6.3 記録は出荷判定の情報源 6.4 記録は製品品質照査の情報源 6.5 ログブック(日誌)が要請される 6.6 状態表示も記録の一つ 6.7 記録の管理 6.8 記録書の照査・承認者の業務 6.9 記録書に関する指摘事例 6.10 電子記録への要請事項
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