反応、撹拌、晶析、ろ過、スケールアップの基礎からトラブル原因と対策まで事例を交えて解説します!
講師 | スケールアップコンサルタント 高橋 邦壽 氏 |
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講師略歴 |
<ご専門>化学プロセスのスケールアップ <学協会等>化学工学会 <ご略歴>元住友化学(株)、現在 奈良高専講師(非常勤) |
日時 | 2015年07月29日(水)10:30~16:30 |
会場 |
下車駅 : 東京メトロ東西線「東陽町駅」 4番出口右隣り セミナー会場 : 江東区産業会館 第2会議室 会場所在地 : 〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目5−18 |
受講料など |
非会員: 49,980円(税込) 会員: 47,250円(税込) 学校関係者: 10,800円(税込) 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。 |
定員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
備考 | 昼食・資料付き |
お申込み |
ここをクリックして下さい。メールでお申込み頂くこともできます. |
受講対象・レベル
・研究部門の工業化研究者 ・生産技術部門の工業化研究者 ・製造部門の技術スタッフ
習得できる知識
・スケールアップと発生するトラブルの原因と対策 ・スケールアップと影響因子 ・スケールアップと化学工学の役割 ・反応、撹拌、晶析、ろ過のスケールアップポイント
講座の趣旨
医薬原薬・中間体、農薬、化成品、電子材料などファインケミカル製品のバッチ生産プロセスは,多くの撹拌槽(反応釜)を中心とした設備を活用して,反応,洗浄・分液,抽出,吸着,濃縮,晶析、ろ過、乾燥などの操作を行い製品が製造されている。バッチプロセスは多品種切換え生産・非定常操作で行われており、多くのトラブルが発生している。本セミナーでは、反応、撹拌、晶析、ろ過操作について、ラボ実験から実機へのスケールアップを多くの事例を示しつつ、スケールアップの基礎とトラブルを防止するための考え方を紹介する。
1.バッチプロセス 2.単位操作で発生するトラブル 3.スケールアップと影響因子 4.スケールアップと化学工学の関わり 5.スケールアップの予測計算 6.ラボ、パイロット実験の考え方 7.反応技術 7-1.反応操作のチェックシート 7-2.反応トラブル・改善事例 7-3.反応条件最適化事例 8.撹拌技術 8-1.撹拌翼のスケールアップで発生するトラブル 8-2.撹拌翼と混合 8-3.攪拌所要動力Pv一定スケールアップの事例 8-4.動力数Npの重要性に関する事例 8-5.混合速度の影響事例 9.晶析技術 9-1.晶析方法 9-2.汎用的なGL晶析装置 9-3.溶解度曲線を利用した晶析操作 9-4.粒子径制御の晶析事例 9-5.スケーリング発生防止およびその晶析事例 9-5 流動性が変化する系の晶析および晶析事例 9-6.晶析操作への撹拌影響事例 10.ろ過技術 10-1.ケーキろ過および装置 10-2.平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nについて 10-3.平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nの測定 10-4.加圧・減圧ろ過と遠心ろ過の相違 10-5.加圧ろ過操作ポイント 10-5-1.ろ過データ取得事例 10-5-2.加圧ろ過実機運転事例 10-6.遠心ろ過操作ポイント 10-6-1.遠心ろ過のトラブルと対策 10-6-2.遠心ろ過運転技術 10-6-3.遠心ろ過操作事例
本セミナーは株式会社R&D支援センターの主催となりますので、お申込み後の処理はすべて株式会社R&D支援センターが行います。
なお、本セミナーへのお申込みは「お申込みはこちら」より当社お申込みフォームをご利用頂くようお願い申し上げます。
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ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
止むを得ず欠席の場合、株式会社R&D支援センターセミナー担当(03-5857-4811)までご連絡下さい。
セミナー開催日から逆算し、営業日(土日祝日を除く)で8日前を過ぎてから欠席のご連絡をされた場合は、受講料を100%お支払いいただきますので予めご了承ください。
なお、この場合セミナーで使用した資料はご本人様にお送りいたします。
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