Warning: Unexpected character in input: '\' (ASCII=92) state=1 in /home/hansen/www/aitop/seminar/wp-includes/Requests/Hooks.php on line 70
PIC/S GMP Annex 15 適格性評価 | AITOP
  • 申込要領

セミナー


PIC/S GMP Annex 15 適格性評価


– Annex15の改定により、いったい何が変わるのでしょうか -
-バリデーションとベリフィケーションはいったい何が違うのでしょうか-
-適格性評価とプロセスバリデーションの関係はどのようなものでしょうか-

【ここがポイント】
■EU GMP Annex 15の改定によって何が変わるのか
■バリデーションとベリフィケーションの違いとは
■CSVと適格性検証とプロセスバリデーションの違いとは
■コンピュータ化システム(Annex11)に関する要点とは
■治験薬(Annex13)におけるバリデーションはどう実施すべきか
■ICH-Q8、Q9、Q10、Q11の要点とAnnex15改定の関連性とは
■リスクベースドアプローチとは

【創立10周年キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料】

講師
(株)イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 先生

【関連の活動など】
日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など

講師略歴
【ご略歴】
1999年2月
 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
 NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
 製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
 Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
2001年7月
 IBM認定主幹コンサルタント
 アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
 マネージング・コンサルタント
2004年7月
 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社し、現在に至る。

【主な講演活動】
・日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望 
・日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
・東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座など
		
日時 2015年9月25日(金) 10:30~16:30
会場
セミナー会場 : 東京・品川区西五反田 ゆうぽうと  5F かたくり
会場所在地  : 〒141-0031東京都品川区西五反田8-4-13
<東急池上線>
●「大崎広小路駅」より徒歩1分
<都営地下鉄・JR>
●「五反田駅」西口より徒歩5分
			

受講料など 48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )

定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【10周年キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
お申込み ここをクリックして下さい。メールでお申込み頂くこともできます.
共催 当セミナーは(株)イーコンプライアンスとの共催となります。
備考 ※資料・昼食付 案内パンフレット

趣旨

PIC/S-GMP Annex 15「Qualification and Validation」の改定版が発出されました。施行は2015年10月からとなりました。改定版では、2013年1月1日から改定されたAnnex11(コンピュータ化システム)、Annex13(治験薬)との整合性や、ICH-Q8、Q9、Q10との整合性を考慮されました。

Annex15の改定により、いったい何が変わるのでしょうか。
また製薬企業や構造設備等の供給者にとってどのようなインパクトがあるのでしょうか。

プロセスバリデーションについては、2011年のFDAのガイドラインの改定以降、大きな変革がありました。
製薬企業におけるコンプライアンスコストの上昇は、最終的に患者負担になるため、バリデーション実施に対する負荷を軽減する必要がありました。そこでベリフィケーションという概念が導入されています。

バリデーションとベリフィケーションはいったい何が違うのでしょうか。
またそれぞれの特徴やメリット、デメリットは何でしょうか。
また適格性評価とプロセスバリデーションの関係はどのようなものでしょうか。

さらにコンピュータ化システムバリデーション(CSV)と適格性検証とプロセスバリデーションの関係はどのようなものでしょうか。Annex15に記載されている用語はその理解が難しく、新しい用語も増えています。 
用語の定義を正しく理解することは、極めて重要です。現在の製薬工場における施設・設備・装置・機器・ユーティリティのほとんどはコンピュータ化(自動化)されています。PIC/S GMP Annex11 コンピュータ化システムは、2013年1月1に改定版が施行されました。コンピュータ化システムにおいての要件にも留意しなければなりません。

また治験薬に関しては、 2013年1月1に改定版が施行されたAnnex13にも留意する必要があります。Annex15では、ICH-Q8で新たに盛り込まれたQbD(Quality by Design)、FDAが提唱しているPAT(Process Analytical Technology)、デザインスペースといった概念を導入しています。またICH-Q9と整合し、品質リスクに関する考慮も含まれました。

Annex15は、FDAが2003年頃から提唱した「リスクベースドアプローチ」を採用しています。しかしながら、リスクアセスメントをはじめとするリスクマネジメントは、難解です。 具体的にはどのように実施すれば良いのでしょうか。本セミナーでは、難解なAnnex15をわかりやすく解説します。またPIC/S GMP Annex11 コンピュータ化システム、Annex13 治験薬やICH-Q8、Q9、Q10の要点についても解説を行います。

title_program

1.はじめに

  ・品質が良いとは
  ・ICH(International Conference on Harmonization:日米EU医薬品規制調和国際会議)
  ・PIC/S GMPの有機的な繋がり 
  ・PIC/S GMPの構成

2.Annex 15改定の経緯とポイント 

  ・PIC/S GMP Annex 15改定の経緯
  ・PIC/S GMP Annex 15改定の目的
  ・現行Annex 15と改定版の目次の比較
  ・PIC/S GMP Annex 15改定のポイント
   1.適格性評価とバリデーションのステージ
   2.プロセスバリデーションアプローチ
   3.適格性評価、バリデーション、ベリフィケーション 

3.バリデーションとは 

  ・バリデーションの定義
  ・医薬におけるバリデーションとは(FDA Guidelines on General Principles of Process Validation – 1987)
  ・プロセスバリデーション(PV)

4.適格性評価とは

  ・GMPにおけるハードとソフト
  ・GMPハードとGMPソフト
  ・CSV、適格性評価、バリデーションの関係
  ・適格性評価とプロセスバリデーション 
  ・設備および製造支援システム(つまりGMPハード)についての適格性評価が必要
  ・適格性評価(Qualification)
  ・据付時適格性評価(IQ)
  ・運転時適格性評価(OQ)
  ・性能適格性評価(PQ)

5.ICH Q8 QbD 

  ・サプライヤの活用 構造設備のバリデーションは製薬企業が行うべきか?
  ・ASTM E2500とGAMPの改定
  ・GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
  ・PATによるパラダイムシフト

6.ICH Q9 品質リスクマネジメント

  ・品質リスクマネジメントとは
  ・ICH Q9とは何か?
  ・ICH Q9を実践することによる望ましい状態
  ・ICH Q9 序文
  ・ICH Q9 序文 ~患者やユーザ(消費者)にフォーカスする~
  ・ICH Q9 序文 ~品質リスクマネジメントの原則~
  ・リスクとは
  ・リスク評価の実際(R-Map法)
  ・航空機はなぜ飛ばせることができるのか?
  ・許容可能なリスク (「安全」の定義)
  ・一般的な品質リスクマネジメントプロセス
  ・ハザード、危害、リスク
  ・リスクマネジメント
  ・FMEAによる詳細なリスクアセスメント

7.リスクベースドアプローチ

  ・コンプライアンスコストの増大
  ・受容可能なレベルまでのリスクの低減
  ・コンプライアンス・コスト・マネジメント
  ・規制コストの増大
  ・FDA cGMPs for the 21st Century Initiative
  ・リスクベースドアプローチとは
  ・リスクベースドアプローチの効能
  ・cGMPの改革と21 CFR Part 11の改定

8.ICH Q10 品質システム

  ・ICH Q10とは
  ・QM、QA、QCの関係
  ・ICH Q10とは
  ・品質システム(Quality System)とは
  ・ICH Q10とCAPA
  ・是正処置とは
  ・修正処置とは
  ・修正処置と是正処置の違い
  ・予防処置とは
  ・応急処置→修正処置→是正処置→予防処置 

9.PIC/S GMP Annex 11 

  ・EU GMP Annex 11 Computerised System改定版 2011.1.13
  ・コンピュータ化システムとは
  ・GMPにおけるコンピュータ化システム
  ・ANNEX 11改定版目次(EU GMP 2011.6.30、PIC/S GMP 2013.1.1)
  ・ANNEX 11改定版(2013.1.1より施行) 
   Principle(原則)
   1.Risk Management リスク管理
   2.Personnel 要員
   3. Suppliers and Service Providers サプライヤ及びサービスプロバイダ
   4.Validation バリデーション
   5.Data データ
   6.Accuracy Checks 正確性チェック
   7.Data Storage データ保管
   8. Printouts 印刷物
   9. Audit Trails 監査証跡
   10. Change and Configuration Management 変更およびコンフィグレーション管理
   11. Periodic evaluation 定期評価
   12. Security セキュリティ
   13.Incident Management 障害管理
   14.Electronic Signature 電子署名
   15.Batch release バッチリリース
   16.Business Continuity 業務の継続性
   17.Archiving アーカイブ

10.PIC/S GMP Annex 13

  ・原則
  ・QUALITY MANAGEMENT 品質マネージメント
  ・PERSONNEL / 職員
  ・PREMISES AND EQUIPMENT / 施設と設備
  ・DOCUMENTATION / 文書化
   1.Specifications and Instructions / 規格書と指図書
   2.Order / 発注
   3.Product Specification File / 製品規格ファイル
   4.Manufacturing Formulae and Processing Instructions / 製品標準書と製造指図書
   5.Packaging Instructions / 包装指図書
   6.Processing,Testing, and Packaging Batch Records /加工、試験、包装のバッチ記録
  ・PRODUCTION / 製造
   1.Packaging Materials / 包装材料
   2.Manufacturing Operations / 製造作業
   3.Principles Applicable to Comparator Product / 対照薬に適用可能な原則
   4.Blinding Operations / 盲検化作業
   5.Randomisation Code / 無作為化コード
   6.Packaging / 包装
   7.Labelling / ラベリング
  ・QUALlTY CONTROL / 品質管理
  ・RELEASE OF BATCHES / バッチの出荷
  ・SHIPPING / 発送
  ・COMPLAINTS / 苦情
  ・RECALLS AND RETURNS / 回収と返却
   1.Recalls / 回収
   2.Returns / 返却
  ・DESTRUCTION / 破棄
  ・TABLE 1. SUMMARY OF LABELLlNG DETAILS (sections 26 to 30)

11.ANNEX 15 逐条解説 

  1.  ORGANISING AND PLANNING FOR QUALIFICATION AND VALIDATION
     /適格性評価、バリデーションに対する組織と計画
  2.  Documentation including VMP/VMPに含まれる文書化
  3.  QUALIFICATION STAGES FOR EQUIPMENT, FACILITY AND UTILITIES
    /設備、施設、ユーティリティーの適格性評価段階
  4.RE-QUALIFICATION/再適格性評価
  5.PROCESS VALIDATION/プロセスバリデーション
  6.   VERIFICATION OF TRANSPORTATION/輸送のベリフィケーション
  7.   VALIDATION OF PACKAGING/包装のバリデーション
  8.VALIDATION OF UTILITIES/ユーティリティーのバリデーション
  9. VALIDATION OF TEST METHODS/試験法バリデーション
  10. CLEANING VALIDATION/洗浄バリデーション
  11. CHANGE CONTROL/変更管理
  12.GLOSSARY/用語
  ・GLOSSARY/用語

□質疑応答・名刺交換□

title_about

本セミナーはサイエンス&テクノロジー株式会社の主催となりますので、お申込み後の処理はすべてサイエンス&テクノロジー株式会社が行います。
なお、本セミナーへのお申込みは「お申込みはこちら」より当社お申込みフォームをご利用頂くようお願い申し上げます。
サイエンス&テクノロジー株式会社の規定により、セミナーお申込み後、受講をキャンセルされる場合は、必ず開催日前日から起算して10日前までにご連絡ください。
ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
なお、この場合セミナーで使用した資料はご本人様にお送りいたします。
本セミナーに関するお問い合わせは 「お問い合わせ」 へお願い致します。